アジアアフリカ予選にて、男子3位、女子優勝!

2022年9月1日~3日にエジプト・カイロで行なわれた、世界大会の予選となるパデルアジアアフリカ大会にて、男子3位、女子優勝という結果を収めたことをご報告いたします。女子チームは10月31日からカタールで行われるパデル世界大会への参加資格を得ることができました。
パデル日本代表のスポンサーをしていただいた各社、FiNANCiEでご支援いただいた皆さま、現地で応援いただいたエジプト日本大使館の方々およびエジプト大使の岡様には大変感謝申し上げます。

 

  • 【結果レポート(男子編)】

今大会の男子日本代表は、富田、平、日下部が今シーズンからスペインでの武者修行を行なっており、いわゆる「海外組」がいる代表チームとなった。エジプトカイロは35度以上の気温、大会会場は大会がはじまっても設営をしているような、いわゆる「海外ならでは」の状況のなかはじまった。

予選、1回戦のオーストラリア戦は、富田・平ペアが安定感のあるプレーで先勝したものの、前大会無敗であった冨中・畠山ペアが調子に乗り切れず、まさかの敗戦。1勝1敗で巡ってきた中村・日下部ペアも大事な場面で決め切ることができず、接戦の末敗北した。

予選、2回戦のUAE戦はオーストラリア戦のあと数時間後に行われた。敗戦のショック、疲労があるなかでの対戦となり、かなり苦戦が強いられることが予想された。メンバー変更も検討されたが、オーストラリア戦と全く同じペアで戦うことを決めた。

初戦の富田・平ペアの対戦相手はアジアでも有数の強敵で、抜群の安定感とパワー、戦術で自分たちのやりたいプレーが出来ず、完敗となった。後がなくなった日本チームは、冨中・畠山ペアが安定感を取り戻し、6-4,6-1で取り戻した。またしても、1勝1敗で巡ってきた中村・日下部ペア。1stセットは日下部選手のディフェンスと中村選手のスピードで押し切り、6-4で1stセット先取。しかし2ndセットから相手がプレースタイルを変えてきて、対応しきれず0-6でファイナルセットへ。負けたら終わりという状況のなか、男子チームのスローガンである「一球入魂」で自分たちのプレーを取り戻し、6-4で辛勝した。オーストラリアvsUAEでオーストラリアが勝利したため、日本は何とか予選2位で決勝トーナメント進出を決めた。

準決勝は地元エジプトとの対戦となった。エジプトにはすでに400面以上あり、エジプト国内でも急速に人気スポーツとなっており、センターコートにはおよそ500名ほどのエジプトサポーターが訪れ、完全アウェイのなか試合が行なわれた。

日本はペアの出し方を変えて、初戦冨中・畠山ペアの出番となった。1stセットサーブゲームのキープが続き、畠山選手の流れを変えるショットもあり、タイブレークの末何とかセットをもぎ取った。2ndセット以降もサーブゲームを何とかキープするものの、ブレイクポイントを取り切ることができず、4-6で落とした。ファイナルセットに突入した日本にアクシデントが発生。とにかく嫌なところに打ち続けられたという冨中選手の脚が悲鳴をあげ、人生で初めて筋痙攣を起こし、メディカルタイムアウトをとったものの、動きにキレをなくしファイナルセットも4-6で敗戦となった。

あとがなくなった日本は、富田・平ペアに全てを懸けることに。エジプトペアは恵まれたフィジカルと、ホームの後押しを背に強打を中心に勢いで日本チームを圧倒。ロブで凌ごうとするも甘くなったところをやられ、3-6, 4-6で日本チームは敗れ、日本の優勝への道は断たれた。

3位決定戦へと回った日本は、オーストラリアが準決勝でイランに敗れたため、再戦することになった。日本チームは、次へのステップにつなげるためにペアを総入れ替えして臨んだ。初出場となった加藤・安藤ペアが粘りのあるプレーと、随所に光るプレーを見せ、7-6(5),4-6,7-6(2)で接戦をもぎ取った。2戦目の畠山、平ペアはあまり組み込んだことがないペアリングではあったものの、うまくコミュニケーションを取りつつ、要所で力強いプレーを見せ、7-6(5),1-6,6-3で男子史上初めてオーストラリアを破って、アジアアフリカ予選3位という結果で終わった。

  • 【結果一覧】

◆予選 vs オーストラリア ●1-2

富田、平ペア 6-2,6-4

冨中、畠山ペア 6-7,3-6

中村、日下部ペア 3-6,6-7

◆予選 vs UAE ○2-1

富田、平ペア 0-6,3-6

冨中、畠山ペア 6-4,6-1

中村、日下部ペア 6-4,0-6,6-4

◆準決勝 vs エジプト ●1-2

冨中、畠山ペア 7-6(2),4-6,4-6

富田、平ペア 3-6,4-6

中村、日下部ペア 2-1ret(相手棄権)

◆3位決定戦 vs オーストラリア ○2-0

加藤、安藤ペア 7-6(5),4-6,7-6(2)

畠山、平ペア 7-6(5),1-6,6-3

富田、中村ペア 打ち切り

 

  • 【結果レポート(女子編)】

女子は2大会連続で世界大会に出場しており、圧倒的第1シードとして臨んだ。予選のUAE戦、タイ戦は選ばれた全選手が出場しつつ、危なげないプレーで圧勝して予選リーグ1位で通過した。

準決勝のオーストラリア戦。男子の準決勝(オーストラリアvsイラン)の試合が長引き、20時開始予定のはずが、1時間半遅れの21:30開始となった。

そういった難しい状況のなかの1本目の沓名・山田ペアは攻守ともに抜群の安定感で相手にスキを与えず、6-4,6-1で先取した。2本目は、ペアリングを変えて瀧田・小澤ペアで挑んだ。オーストラリアチームのハードヒットに対して瀧田選手がいなしつつ、小澤選手の攻撃力も冴え渡り、7-5,3-6,6-2⁡でオーストラリアの1番手を相手に見事に勝利した。この時点で夜中1:30を回っており、打ち切りで日本は決勝進出となった。

そして、翌日には決勝戦というハードスケジュールのなか、相手は地元エジプト。エジプト男子チームが優勝を決めて、お祭り騒ぎのなか試合がはじまった。瀧田、小澤ペアが初戦となり、100球ラリーをするような勢いで、高いロブを駆使し流れを掴めさせないプレーで相手を翻弄。相手の応援のトーンも下がっているなかで、見事6-1,6-4で先勝。勝てば優勝という状況で、⁡沓名、山田ペアが登場。今大会、抜群のペアリング・安定感のある二人は攻守で相手を圧倒し、6-4,6-1⁡で勝ち取り、全試合1敗もすることなく見事に優勝を果たした。

⁡⁡◆予選 vsUAE ○3-0

沓名、山田ペア 6-0,6-0

徳本、塚本ペア 6-0,6-0

小澤、北尾ペア 6-0,6-0

◆予選 vsタイ ○3-0

沓名、山田ペア 6-0,6-0

瀧田、奥永ペア 6-1,6-0

徳本、塚本ペア 6-0,6-0

◆準決勝 vsオーストラリア ○2-0

沓名、山田ペア 6-4,6-1

瀧田、小澤ペア 7-5,3-6,6-2⁡

⁡徳本、塚本ペア 打ち切り⁡

◆決勝戦 vsエジプト ○2-0

⁡瀧田、小澤ペア  6-1,6-4⁡

⁡沓名、山田ペア  6-4,6-1⁡

⁡⁡徳本、塚本ペア  打ち切り⁡

 

  • 【INSIDE JPA】

INSIDE JPA : https://youtube.com/playlist?list=PLokKWeijUDsYTmQU3KTDH1gmDre3W4NwH
日本パデル協会HP:https://www.japanpadel.com/

 

 

  • 【パデル日本代表スポンサー】

・シンプレクス・ホールディングス株式会社
・株式会社アクロホールディングス
・住友ゴム工業株式会社(ダンロップ)
・株式会社nobitel
・稲岡グループ
・有限会社 エイチ・エムズコレクション
・株式会社 新都市ライフホールディングス
・株式会社レリック
・株式会社エグジスタンス
・ヤマヒロ株式会社
・株式会社Guest(Fleek)
・一般社団法人ドリームワークス脳科学研究所
・清立商工株式会社

・株式会社Padel Asia
・株式会社Nexus